1993年春 編集プロダクション方南ぐみの会議室。
 
「編プロって雑誌を書くだけなのかな?」
「だろう」
「雑誌以外にも書ける場所があんじゃないの?」
「ないない」
「マンガの原作とか、TVのシナリオとかさ」
「ムリムリ」
「劇団で公演をうったりとかさー」
「よせっつーの」
「書くことには国境はないと思うんだよ」
「(笑)ガハハー、いーね、そういう夢バナシ」

1993年10月 劇団方南ぐみ旗揚げ。 その時に掲げられたコピーが、
『より多くの皆様に楽しんでいただける芝居!』
『1幕モノ大パニック・ストーリー』
『スピード感溢れる笑いのなかに、ホロリと涙するスパイスを盛り込む』
『アイディアとエネルギーがある限り年間3〜4本の公演を上演するコト』


旗揚げ3年目にして動員数1000人を突破。

第12回公演『ハッピー兄妹』においては、翻訳及び演出評論家の小田島雄志氏に『松竹新喜劇の関東風』 という表現で産経新聞の表面に紹介され、劇団の存在が表舞台に登場。旗揚げ6年目を迎え、 脚本家、役者が他劇団やプロジュース公演等への外部出演やTV出演などの依頼が増えたため、1999年より年2回の本公演となる。『劇団方南ぐみ』それは…文字を愛するライター集団からスタートした劇団である。